解説

OLEDICKFOGGY待望の音楽ドキュメンタリー映画完成!
主演:OLEDICKFOGGY × 監督:川口潤 “極密着”10,000km超!

OLEDICKFOGGY結成12年目の2015年。バンドにとって何の区切りでもないその年に渋谷の居酒屋での軽い打ち合わせを経て、このドキュメンタリー映画の撮影は突如として始まった。何をどのように撮影するのかプランの無いまま依頼を受けた映像作家川口潤は取り敢えず彼らのバンドワゴンに同乗し、カメラを回し始める。日本中を旅し、その移動距離は軽く10,000kmを超えた。都内では練習スタジオ、そしてレコーディング。日本各地でのライブ、打ち上げの日々―。なぜロックバンドを続けるのか?彼らにそんな質問は必要なかった。そこにあるのは、酒とタバコの煙、ボンクラな会話、そして、何よりも圧倒的なライブパフォーマンスと絶叫するオーディエンスの姿だった。何かの“縁”から彼らの渦に巻き込まれるように、ただただ撮影を続けていると、バンドはいつの間にか傑作アルバムを仕上げてしまう。そして彼らはまた車を走らせるのだった―。

音楽に憑りつかれてしまった全てのバンドマンに贈る未完の記録

監督は『77BOADRUM』、『kocorono』、『山口冨士夫/皆殺しのバラード』など数々の音楽映像作品を発表してきた川口潤。彼が向き合った最新の被写体は今最も勢いのあるロックバンドOLEDICKFOGGY。ドキュメンタリーという枠に拘らない映像表現で、より彼らのリアルな姿を描き出すことに成功している。この映画にはバンドを続ける事やロックであり続けるという事にどういう意味があるのか等と言った説教じみた話は一切ないし、疑問もなければ当然答えもない。理由は無いけれどもバンドをやらなくてはならない。言葉では上手く説明できないけれど、とにかくOLEDICKFOGGYが演奏するロックはカッコいい。ただスクリーンに映し出される彼らの姿を観てもらえればそれで十分である。音楽に憑りつかれてしまった全てのバンドマン必見の最新ドキュメンタリー映画が完成した。